こまっちゃくれ
好評の、いわゆる星の数の多いアメリカ映画を二本観た。うまい、とは思うが心が打たれない。映画ばかりではなく、演劇やドラマ、小説でもそう感じることは多々ある。逆に、雑だと感じながらも心を打たれるものもある。作品としてどちらの評価が正しいかといえば、どちらとも言えない。例えば以前に大ヒットした「三丁目の夕日」は、観る人によっては単調で綺麗ごと過ぎる作品として評価は低いが、理由無く泣けたと評価した人も多い。こうなるとやはり、良し悪しより好きか嫌いかとして評価するのが手っ取り早いのかもしれない。その人の立ち位置によって評価が割れるのは致し方ないことで、できることなら、うまい且つ心が打たれる作品が好いに決まっている。
ところで何故僕は、二本の映画に心が打たれなかったのだろう、と考えてみた。うまいと思いながら何故心が打たれなかったのだろうか。逆に何故、心が打たれたのだろうか、その差はいったいなんだろうかと過去に観たものを思い描いてみた。すると一つだけ、なるほど確かにそうかも知れないと思い当たる節が出てきた。例えば「ラスト、コーション」「イントゥ・ザ・ワイルド」「愛を読むひと」など、心を打たれた最近の映画だけでもそうなのだが、どこかに自分の経験の陰が、あるいは自分の影がうごめいていて、知らず識らずのうちにその作品の中に入り込んでいた気がする。つまり、心を打つ作品というのは例え主人公でなくとも、作中のどこかに観客を取り込んでしまう作品ということなのかもしれないと思ったのです。そう考えてみると、二本の映画の中のどこにも、それは場景を含めても入り切れていなかったのです。
では、あの映画はどうだったのかと聞かれれば、子供のころ僕は、母ちゃんが機械をジャージャーと行ったり来たりさせながら編んだセーターを着せられ、オカッパ頭のこまっちゃくれたガキだったのです。
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コメント
小さなお花は高山植物でしたね・・・
小さなまーちさんはお元気ですか。
鶏肉にお酢を使うと柔らかくなるようですね・・・
それぞれとても心を打つ映画でした。是非観て下さいね!
山の映画は必ず観ます ね!
今夜は蒸し暑いです!
体調を崩さないように・・・あ、まーちさんですよ!
投稿: お may様 | 2009年7月 7日 (火) 21時57分
こんにちは、「ちいさなお花シリーズ」(わたくし命名)はおしまいですか?毎日拝見していますよ♪
映画、、、見たいものがいくつかあるのですが今は我慢です。DVDが出てからレンタルしたい作品がたくさんです。
その中のひとつが「愛を読むひと」。
10年以上も前に原作の「朗読者」を読みました。とても衝撃を受けた記憶があります。
ケイトウィンスレットも好きな女優さんです。
あとね富山在住としては「剣岳」も、、、。
投稿: may | 2009年7月 7日 (火) 10時04分